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こんにちは!らにです。
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今日は天気が良いので彼にバイクを出してもらって、念願の沙茶咖喱麵を食べに行きました。
沙茶咖喱麵とは、「沙茶」というスパイスとカレー(咖喱)を合わせたソースで炒めた麺のことです。
沙茶醤(サーチャージャン)は、主に福建料理、潮州料理および台湾料理において使用される調味料。インドおよび東南アジアを起源とする。大豆油やにんにく、エシャロット、唐辛子、ブリル (魚)(英語版)、干しエビを原料とし、旨味と辛味をあわせもつ。
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%99%E8%8C%B6%E9%86%A4
日本統治時代にカレーが輸入され、そのまま台湾に定着しました。
港作業や鉄鋼作業を生業としていた人が多かった基隆では、スタミナがつくスパイスの効いた沙茶咖喱麵がもてはやされたそう。
今日行ったお店の他にも、市内には沙茶咖喱麵を売っているお店がたくさんあります。
行ける時は休業日でなかなかタイミングが合わなかったのですが今日はお店に入ることができました!
お店の名前は「廣東汕頭牛肉店」といいます。
快晴の基隆!気持ちいい!
この通りには合わせて4件の沙茶咖喱麵を売っているお店があります。何で集まってるんだろう?
お店を始めた一代目は広東省から来たそう。今は三代目が経営しています。
ここは麺の他に沙茶咖喱の牛肉炒めも有名。
量が多くて食べきれないのを心配して、麺は大を1つ、切牛肉は小を1つ注文しました。
メニューには「炒牛肉麵」としか書いてませんが沙茶咖喱味がデフォルト。他のお店もそう。
ちなみに他のお店では麺の種類を選べるところもあります。ここはうどん麺のみ。
このようにメニューの上部分をちぎって渡されます。
この日はすでに満席。料理が来るのを20分くらい待ちました。
牛肉に付けるソースを用意。
結局塩気があったので私は全く使いませんでした。
来ました!スパイスの香りが食欲をそそります。
ジャワカレーの辛口くらいの辛さ。
辛い物が苦手な私にとってはけっこう辛かったです。(おいしいから完食したけど)
芥藍菜(カイラン)も沙茶咖喱と合うー!
乾切牛肉は沙茶咖喱味でなく塩味。牛の内臓の盛り合わせです。
新鮮で臭みがなくとてもおいしい!ぱくぱく食べました。
他のお客さんが何を食べているか盗み見すると、清麺(ゆでた麺)と炒牛肉を食べている人が多い印象。
自分でミックスして沙茶咖喱麵にすればいいのか~。今度来た時はそれを注文しよう。
お腹を空かした状態で行きましたが、この量で腹八分目くらい。
食べた後はカウンターで支払います。
支払う時は番号が書かれた小さな票を持って行き店員さんに渡します。
食べるところのそばで料理を作っています。
基隆の名物でもある沙茶咖喱麵、一風違う食べ物が食べたいときに食べてみて下さいね!