青島旅行記の2日目の旅行記録です。
その1は下のリンクから飛べます(〃^∇^)o彡☆

目次

ゆるいスケジュール感で動きました
一日中散歩するスケジュールです。
歩くのは好きなので苦じゃないのですが、日差しが強い・・・!
海沿いの街なので、紫外線対策必須です!!

中国女子も日傘をよくさすよ

これからタクシーで「八大関」という場所に向かいます。
八大関は、1930年代に領事館や別荘用の建物を建てるために作られた場所です。
ここには蔣介石の別荘(花石楼)や、有名な中国の女優の別荘などが並んでいます。
きらびやかな建物が並んでいるので、ウェディングフォトを撮るカップルたちがたくさんいます。
雰囲気は神戸の北野異人館のようです。

喧噪は北野異人館とまったく違うけどね・・・
八大関の風景
このように、緑がたくさんある気持ちいい通りが連なっています。


メルヘンチックな邸宅に入ると彼らがお出迎えしてくれました。


怖い!!!
著名人の別荘も
こちらのブルーグリーンの建物は「胡蝶楼」という、中国の大女優の別荘です。
当時の絶世の美女だったとか。

こちらは蔣介石の別荘「花石楼」。石でできた外観が特徴的です。
八大関の中の建物に人気度があるようで、胡蝶楼と花石楼の別荘は多くの観光客でにぎわっていました。
八大関自体は入場料は必要ありませんが、別荘にに入る場合は必要です。

青島のビーチです。お昼過ぎのとても暑い時に散歩しました。(ちょっと後悔・・・)

海岸線がずっと続いていて、とても気持ちがいいです!
写真中央に小さく見える建物のように、青島には赤レンガ屋根の建物がたくさんあります。
この建築様式はドイツに占領されていた時代の名残だそうです。
青島は大都市ですが、異国情緒あふれる都市でもあります。

夏休み期間は砂浜が赤いビーチパラソルで埋め尽くされるらしい・・・人人人
ビーチから離れ、しばらく歩くと2008年のオリンピックでセーリング会場に選ばれたセンターに着きました。
センターは広場になっていて散歩コースにちょうどいいです。天気のいい日は最高ですね!

暑いけど

右中央のガラス張りの建物はセーリングミュージアムです。私が行った時は改装工事の最中でした。

たくさん歩いてお腹が空きました・・・食べようと思っていた3色の水餃子を食べに行きました。
山東省の海辺の都市では「鮁魚水餃」という、サワラの身を餃子餡にしたものが有名です。

大きいショッピングモールの中にある「船歌魚水餃」でランチです((((o゚▽゚)o))) ♪
餃子の種類
ここのイチオシは、店名にもある水餃子です。
でも、3色の水餃子は他の都市にはなかなかないんですよねー。
ここの水餃子はそれぞれ味が違います。
- 白色:サワラ
- 黄色:黄魚(日本ではイシモチと呼ばれている魚)
- 黒色:イカ
魚餡の餃子は日本人の私たちにとって馴染みがないですよね。
黄魚は中国ではよく食べられる魚です。淡泊な味でとても食べやすい!
白色と黄色がおいしかったです(*´▽`*)

魚餃子めっちゃ美味しいよ!!!
焼き餃子は?
中国では焼き餃子を食べないわけではありません。
残った水餃子を翌日に焼いて食べたり、「鍋貼」という細長い焼き餃子を食べます。
鍋貼もおいしいですよ!
三鮮と韮菜(ニラ)はどちらも山東省でポピュラーな水餃子です。
日本の餃子定食はおかしい!?
先ほど書いたように、中国人にとって餃子=主食です。
日本に関心のある人から、日本人が餃子定食を食べることを知っていて「あれは本当なんですか?」と興味津々でたずねられたことが数回あります(・∀・;)
「本当だよ!」と答えると、たいがいの人は嬉しそうに「えー!」とリアクションをしてくれます。
餃子は中国文化そのもの
中国語で餃子を作ることを「包餃子」と言います。
特に中国東北部の人は男性女性問わず、餃子を皮から作れる人が多いです。(そして上手!)
小さい頃から家族と一緒に餃子を包むので、自然と包み方を覚えるのだそう。
旧正月の大晦日やお祝い事のときに、水餃子は欠かせない食べ物です。
青島は中国滞在中、一番多く遊びに行った場所です。
中国の文化を残しながら異国の空気を感じさせるおもしろい都市だと思います。
日本の主要都市から直行便が出ています。
アクセスしやすいので海外旅行が解禁になった後、水餃子と青島ビールを堪能しに遊びに行かれてはいかがでしょうか(*^^*)♪

博多の一口餃子おすすめだよ、何個でも食べちゃう
おうち時間に餃子を丁寧に作る時、参考になります!
