【これから台湾に来る方へ】台湾のどこでもいる虫「小黑蚊」に要注意!

【これから台湾に来る方へ】台湾のどこでもいる虫「小黑蚊」に要注意!

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こんにちは!らにです。

台北はもちろん、私が住む基隆にも台湾に観光しに来られる日本人が多くなったなと実感します。

物価の恩恵はあまりないにしても(残念・・・)、食べ物がおいしく人もあたたかい台湾で注意しておくべきことがあります。
それは・・・小黑蚊という蚊です。
私は去年台湾に来た時この虫の事を知らず、足の付け根や手の甲、腕の関節まわりに大量発生した赤いポツポツ+かゆみに戸惑っていました。彼と彼の家族に見せてこの虫の存在を知りました。
私のように戸惑わないためにもこれからいらっしゃる方に知っておいてほしいと思い書いています。

小黑蚊とは

蚊とゴマと小黑蚊の大きさの違い
https://health.gvm.com.tw/article/66327から引用

小黑蚊とは体長2~10mm程度の小型の蚊です。

熱帯・亜熱帯地域に生息する小黑蚊は、森林や草原、人里などさまざまな環境に生息し主に日中に活動します。
私は日本で見たことはありません。また、普通の蚊は病気を媒介しますが小黑蚊は媒介しないと言われています。
私の経験上草がある場所や公園、湿地、道の排水溝、影にいます

そしてやっかいなのが刺す時に音を出さないため気付かず時間がたってかゆみが発生します。
このかゆみが普通の蚊の10倍くらいかゆい!!(個人差あり)

手の甲の赤いプツプツが刺されたあと

一年中いる小黑蚊ですが特に梅雨~夏初めは大量に繁殖します。なのでこれからの時期は小黑蚊に特に注意する必要があります。

小黑蚊の予防方法

小黑蚊を予防するには3つの方法があります。

小黑蚊が好きな場所に行かない

先ほど書いた森林や草がある場所、公園、湿地、道の排水溝、影がある場所に行かないことは最大の防御方法です。

皮膚の露出部分を減らす

暑いからといって短パン、半袖でいると刺されます。かといってずっと長袖長ズボンも暑い・・・こういう時は↓

小黑蚊専用の蚊よけ製品を使う

小黑蚊よけスプレーを使いましょう!
ここで気を付けていてほしいのは普通の蚊よけスプレーではなく、小黑蚊よけスプレーを使うことです!
DEET (ディート)という成分が小黑蚊に対して最も有効だと言われています。成分表を見てこの成分が入っているかどうかor「小黑蚊向け」と明記されているスプレーを買いましょう。

こちらはおそらく一番有名な小黑蚊よけスプレー「叮寧(dīng níng)」です。匂いが強いですがハーブ系であまり嫌にはなりません。

こちらは叮寧に比べて香りがマイルドですが効き目はあります!私は今年もまたこのシリーズを買おうと思っています。(

小蚊清 植萃防蚊液より引用

小黑蚊に刺されてしまったら

それでも刺されてしまうことは残念ながらあります・・・。
そんな時はどうするのか、対処法を紹介します!

患部を水で冷やす

まず刺された場所を冷やして毛細血管を収縮させ、腫れや炎症を抑えます。

薬を買って塗る

私の場合はウナクールやムヒでかゆみは治まりませんでした。
近所の薬局に行って「小黑蚊に刺されたので薬をください」と言って塗り薬をもらいました。
薬局に行くのがハードルが高かったらWatson’s、POYA、 COSMEDなどのドラッグストアに行って店員さんに聞いてみてくださいね!

まとめ

まとめ
  • 森林や草がある場所、公園、湿地、道の排水溝、影がある場所に行かない
  • 皮膚の露出部分を減らす
  • 小黑蚊専用の蚊よけ製品を使う(DEET入り)
  • 刺されて強いかゆみがある→患部を冷やす→かゆみが治まらないなら薬局やドラッグストアで薬を買う

しっかり予防して台湾を楽しんでくださいね!

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